診療アウトカム評価

 東京都病院協会では、病院機能を適切なインディケーター(指標)を用いて評価し、その改善を促すことにより医療サービスの質の向上を図ることを目的に、病院機能アウトカム評価事業を実施いたしました。本事業は各病院が患者及び病院全体の診療内容に関するデータを集めて協会に送付し、協会は全体の結果や個別の状況を定期的にフィードバックするもので、医療サービスの質向上、効率的な病院経営のためには必須の取組みです。

病院の自発的参加により、第三者機関(東京都病院協会)に対して継続的にデータを送付する。第三者機関では多数施設のデータを集約し、解析後、参加病院に全体のパーフォーマンスと当該病院のパーフォーマンスを明示して、データの還元を行い、参加病院に医療サービスの質改善へのインセンティブをもたらす。

(1)主要24疾患・処置の患者個票、(2)病院全体の診療内容に関わるデータ(院内感染症、デバイス使用、抑制、転倒・転落など)。

提供されたデータは集計され、年に4回、全体の統計指標とともに当該病院の位置付けがあきらかにされた形で参加病院に還元されます。集計されたデータは統計的に現在の医療水準を示すものとして、第三者機関の判断により一般に公表されることがありますが、その場合、個々の病院名がわからないように処理・公表されます。

(1)全体の診療水準が明らかになり、インフォームドコンセントを行う際の基本的な資料になります。
(2)自院の診療パーフォーマンスを知ることにより、医療サービスの質向上のインセンティブとなります。
(3)診療水準や診療費の比較は効率的経営の一助となります。


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